紅葉の季節、行楽シーズンに増える「リスク」とは?
はじめに
秋、涼やかな気候が広がる時期。社長・施工管理者・現場スタッフの皆様にとって、休日のリフレッシュは重要です。特に、現場を終えて足を伸ばす「紅葉ドライブ」や「山間の散策」は、自然の中で心身をリセットする絶好の機会です。
ただし、行楽シーズンだからこそ“普段と違う環境”でのリスクも増えます。 「楽しい時間を、安心して過ごす」 為の注意点・対策をおすすめ紅葉スポットと共にお伝えします。

行楽シーズンに増える「リスク」とは?
紅葉や行楽でリフレッシュするのは良いことですが、以下のようなリスクがこの時期は特に高まります。建設業者様が普段管理している現場リスク管理と同様、オフの時間でも「無事故・無トラブル」を目指したいところです。
・交通事故・移動中トラブル
秋の観光・紅葉シーズンは、普段走らない道路・山道・渋滞路・夕暮れの時間帯が増え、交通事故発生率が上がる傾向があります。
具体的例として:
山道・観光地の専用道路では、カーブ・狭路・視界不良(霧・落葉)などが発生しやすい。
夕暮れ・日没が早いため、反射材・ライト点灯が不十分だと歩行者・自転車との事故のリスクも上昇。
観光地周辺では普段より車・人の流れが多く、慣れていないドライバー・駐車場出入り・割り込みなどの要因で事故が起きやすい。

・歩行者・転倒・落下事故
散策やライトアップイベントなどで、石畳・階段・足元の悪いところを歩く機会が増えます。特に高齢者・子ども連れでは転倒・つまずきのリスクが増加します。
建設業の皆様が普段、足元・安全・仮設通路を厳しく見ているように、休日でも「道の状況・足場」を意識することが安心につながります。
・車両・機材・荷物の落下・積載事故
マイカー・レンタカーでの移動やレジャー用品の積み込みなど、普段とは違う「荷物の積み方」「荷崩れ」「固定不良」による事故も起こり得ます。業務車両でなくとも、休日の荷物固定・車内配置が雑だとトラブルの原因になります。
・事業者・建設業者ならではの視点:現場に戻る際の注意
休日明けに「疲れを残した状態」で現場に戻るリスクもあります。体調不良・運転中居眠り・けがなどが現場事故につながる可能性があります。休日のレジャーも“切り替え”を意識して、次の週に備えておきましょう。

保険代理店としてお伝えしたいポイント
弊社は建設業者様向け損害保険を専門に扱っておりますが、行楽シーズンのような“オフの時間”も含めて、安心して活動・休息をしていただきたいと考えています。以下、保険契約・備えの観点からのポイントです。
1. 車両保険・任意保険の確認
移動に伴うリスクを想定し、マイカー・社用車などの任意保険・車両保険の内容を見直しておきましょう。特に休日の遠出・山道・駐車場出入口・車両の積載状態など、補償対象外になっていないか確認が必要です。
また、強制保険(自賠責)や更新忘れにも注意が必要です。
2. 傷害・転倒・歩行者事故への備え
自身・ご家族・スタッフが移動中・散策中にけがをした際、傷害保険・旅行損害保険・日常生活賠償などの確認を。特に、建設業の方は現場でのけが・休業という視点でも“休日のけが”も次週の現場体制に影響します。
休日中にけが・事故を起こしてしまうと、保険対象外や補償範囲限度があるケースもありますので契約内容を把握しておきましょう。
3. 現場・オフ両方のリスク管理として「早めの点検・整備」
車両だけでなく、休日前後に現場用車両・工具・資材などもチェックをおすすめします。車両のタイヤ・ライト・ワイパーなどのメンテナンスをしておくことで、休日移動中・翌週現場に戻る際のトラブルを防げます。
4. スタッフ向けの安全教育・啓発として
「休日の過ごし方=次週の現場安全につながる」という考え方も有効です。例えば、ドライバー・現場管理者に向けて「休日のドライブ中もスピード控えめ」「荷物の固定確認」「歩行者優先」などの注意を周知することが、会社全体の安全文化の醸成につながります。
保険代理店としても、顧客建設会社様に “休日リスク” の視点をご提案することで付加価値を提供できます。

神奈川県で行きたい紅葉スポット3選🍂
アクセルのスタッフがおすすめする紅葉スポットを3か所紹介します!
① 箱根美術館(足柄下郡箱根町)
(※イメージ写真)
② 三溪園(横浜市中区)
(※イメージ写真)
情報:横浜市中区にある歴史情緒ある庭園。例年11月中旬~12月中旬が見頃。
😊池に映る紅葉・古建築とのコラボレーションが魅力。市内から比較的アクセスしやすく、短時間のお出かけにも向きます。
③ 長谷寺(鎌倉市)
(※イメージ写真)
情報:鎌倉の古社寺・名所のひとつ。例年11月下旬~12月上旬が紅葉のピーク。
😊鎌倉らしい落ち着いた雰囲気の中で散策が楽しめ、海・山・寺というロケーションも魅力です。
まとめ&今すぐできるアクション
紅葉シーズンの神奈川県は、上記で紹介したように「近場ならではの美しい風景」「休日らしい余裕のある時間」が手に入ります。
しかし、“安心して”楽しむためには、休日の過ごし方・移動・次週の現場への備えという観点も忘れてはなりません。
★今すぐできるアクション:
紅葉ドライブ・散策の計画を立てる → ①どこに行くか ②移動手段・時間・駐車場チェック
社用車・マイカーの任意保険・車両保険契約内容を確認
現場車両・休日用車両の点検(タイヤ・ライト・ブレーキ・ワイパー)
スタッフに「休日の移動・散策リスク」の簡単な注意喚起を実施(社内メール・掲示など)
万が一の事故・けがに備えて「保険適用範囲」「手続き方法」「連絡先」を社内で共有
紅葉の美しい景色を、安全・安心な形で楽しんでいただくことで、心身ともにリフレッシュし、その後の現場にも良い流れが生まれます。
弊社も建設業者様の「安心のバックアップ」として、損害保険・車両保険・傷害保険など幅広く対応しております。ぜひこの機会に保険契約内容のご確認・ご相談をご検討ください。
今シーズンの紅葉狩りが、社員様・ご家族様にとって、そして貴社の安全文化にとって“良いひととき”となりますよう願っております。

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